浦和レッズへの入口

~ Gate of URAWA REDS ~

2021/02/13 【トレーニングマッチ】 vs相模原 (H)

 相模原SCと練習試合を実施されました。

 リカルド・ロドリゲス監督で初めてメディア

 放送され、2試合が遂にお披露目(^^)

 攻撃戦術の少なかった昨年に比べて、

 この試合では多くの特徴が見えたかなと。

 

◆フォーメーション

 昨年と同様4-4-2のように見えました。

 ただFWは横並びではなく、

 縦関係・斜め関係のようです。

 

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◆見えた特徴

①サイドの動きが超流動

 サイドバックはとにかく攻撃重視(`・ω・´)

 両サイドバックが攻撃参加する。

 

 動きが特徴的で、サイドハーフを追い越す

 だけでなくボランチのポジションを取ったり

 様々な動きをする。

 その動きに合わせてサイドハーフボランチ

 は残りの空いたスペースにポジション取る。

 

 サイドバックサイドハーフボランチ

 ポジションを回転しているようなイメージ。

 

 ビルドアップの中でサイドバック主導で

 チェンジをしているように見えました。

 

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 なのでサイドバック選手の特徴が強く出る。

 山中は中に絞ることが多いし、宇賀神は

 サイドに張って縦に行くことが多い。

 

 おそらく西も中に絞ることが多いのではと

 思うので、試合に応じて変えていくと

 かなり効果的に戦術を変えられそう:)

 

ボランチのポジショニング

 ボランチは①のような流動的な動きだけで

 なく、ビルドアップ時の動きも頭を使う。

 

 完全に相手エリアに押し込んでいるときは

 ①のようにサイドとチェンジしていったり、

 通常のボランチのように中央でCBやサイドと

 三角形を作りながらボールを散らす。

 

 ただCBからの1からのビルドアップ時は

 最終ラインに落ち、3バックの一角となり

 3-5-2のような形にする。

 これにより両サイドバックの攻撃参加ができ

 前線の厚みを増す。

 

 この可変システムにおいて阿部ちゃんの力が

 かなり重宝されそうで、伊藤(淳)も大学で

 経験できている分リードがありそう(`・ω・´)

 

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③FW2人はニコイチ

  FW2人は近い距離間を保つことを意識。

 横関係というよりは斜め関係、縦関係の

 ポジションを取っていた。

 それによりボランチやサイドからの楔の

 選択肢が増え、さらに落とし先の選択肢

 が増えることで流動性を生む。

 

 2人の間でフリックやスルーが増えると

 決定的なチャンスを作れそう(*'▽')

 

④ 人数関係なくクロス

 エリア内が1人でもクロス(゜o゜)

 通常はカウンターでもない限り、中の人数が

 複数人揃ってからクロスを上げるが

 1人でもいれば上げていた。

 ただ、両サイドバックが上がっていることで

 セカンドボールを拾えていた。

 

 CFは高さのある杉本が適任かなと。

 クロスに対して高さで勝てればラッキーで

 勝てなくても綺麗にクリアをさせなければ、

 こぼれを拾い2次攻撃を繰り返す。

 となると高さがとても大事(`・ω・´)

 

◆メンバー構成 

 今回の戦い方を見るとこのような感じな。

 

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 こう見るとやっぱりRSBが不足(*_*;

 橋岡がいなくなったのが超きつい。

 宇賀神かデンがバックアッパーかね。

 

 あとは戦術オプションとして3バック

 を考えるとCBがもう1人は欲しい。

 マウリシオをバックしたいな。

 

 あとは高さのあるCFをもう一人。

 怪我を考えるとやはり不足感(._.)

 

 どれぐらいのコンバートがあるのか。

 RSBやCBへのコンバートはありそう。

 

◆最後に

 3年計画を考えると、急加速を始めた。

 1年目で4-4-2の土台を。

 2年目に若返りと戦術の浸透を。

 3年目で成熟を。

 

 今年こそは目標達成を。

 信じて背中を押し続けよう。